女峰へのこだわり
酸味と甘みのバランスがよく、苺本来の美味しさを引き出すことのできる品種です
１．酸味がしっかりしている
最近では品種改良による甘みへの追及が進んでいますが、女峰はしっかりとした酸味を持っています。程よい酸味と糖度のバランスにより苺のコクを引き出します。また、生クリームとの相性が抜群です。
２．中まで赤い
女峰は中まで赤く、果芯の空洞が少ないので、カット断面がきれいです。
３．果肉が硬い
果肉が硬いので痛みにくく、輸送性にも優れています。特に3月以降の温度が上昇してくる時期からはほかの苺と比べて長持ちします。
一番のこだわりは『苺にとって最高の環境をつくる』ということです。 そのために手間暇惜しまず手入れをしています。
日射比例制御システムの導入 ～苺が欲するときに養分を与えることができるシステム～
『香川型苺ピート高設栽培システム』の一番の特長は、日射量に応じて苺に必要な量だけ肥料や水を自動的に与える機能です。また、高設栽培なので実に土がつかず、衛生的で日陰になる部分が少ないので色むらがなく輝きのある実に育ちます。
太陽光を最大限に利用 ～太陽をたくさん浴びて元気に育つ苺～
苺にとって太陽の光をたくさん浴びることは、味・硬度・色つや全てにおいて重要です。
太陽光を最大限取り入れるため透過性の高いビニールを使用し、二重張りにはせず太陽光が通りやすい一重張り仕様で栽培しています。また、一重張りのためハウス内が低温にならないよう加温設備を設置し、十分な加温も行っています。
摘花・摘葉の徹底 ～苺が疲れない栽培方法～
果実が太陽の光をたっぷり浴びることができ、光合成が最も効率的に行えるよう常に葉の枚数を一定にするよう手入れを行っています。
また、果実の個数を調整することにより、株への負担を軽減し、果実に養分が十分に行きわたります。
